日々雑感

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固定観念

昨日は語りの会の例会でした。

私は「ねことねずみ」を披露しました。

言葉まわしの話なので、しっかり覚えてリズミカルにやらないと
まったくおもしろくないという・・・・

私が最も苦手とする系統(笑)

「行き」はいいのですが、「戻り」が苦手。

案の定、「戻り」でつっかえました。





みなさんにも、「前半はとてもよかったから、あとは戻りよね」と言われました。

「戻り」の部分。

パン屋はねずみにパンをくれた。ねずみはパンを肉屋にやった。肉屋は肉を
ねずみにくれた。ねずみはお百姓に肉をやった。お百姓はねずみに干し草をくれた。
ねずみは干し草をめうしにやった。めうしはねずみにミルクをくれた。
ねずみはミルクをねこにやった。すると
ねこはだいじなしっぽを返してくれた。

「くれた」「やった」がごっちゃになってしまい、あせった上に
今度は「誰が何をやるんだっけ?」になってしまい・・・・

「でもかえって、つっかえたほうがおもしろかったよ」

と、あとで仲良しのお仲間さんには言われました。

「こういうのは苦手なんですよ~」と言うと

「なんでこれにしたの?」と聞かれ

仕方ないから、「保育士試験のためです」と白状しました。

「3歳児におはなし・・・・難しいよね」
「しかも3分なんてねぇ・・・」

と、みなさんに言われ

「でもあなた、2分57秒だったから、時間はバッチリよ!」と
時間だけは太鼓判押されました(笑)


この語りの会は、いろんな小学校から依頼されて、おはなし会に出かけているのですが
毎回メンバーをつのるときに、1年間、私はずっと黙っていたのです。
(だって、レパートリーまったくないし)

昨日は仲良しのお仲間さんに、
「ぜひ行きなさいよ!」と言われ、ちょっと遠くの小学校に行くことになりました。
(6月のなかばです)

他の学校のおはなし会は初めてなので、緊張しますが、とても楽しみです。

*******

帰りにお仲間さんとランチしながら、先日のかん子さんの講演のときに
うちの学校の先生が誰も来てなかった~ という話をしたところ、

「来るわけないじゃない!」

と、言われました。(その方はかん子さんと一緒で、学校図書館の改革に
尽力してきた人です)

「あのね、先生たちは肩書きとかにとらわれている人が多いのよ。
これがどこかの大学の教授だったりとか、著名な児童文学者だったりとか
そういう人の講演なら行くかもしれないよ。

でもね、ただのおばさん ってだけで、もうダメなのよ。
そういう偏見があるわけよ。偏見というか、固定観念よ」

というので、

「でもかん子さんは有名じゃないですか。うちの学校の図書館も改装したりとか。
あ、だから嫌いなのかな。有名な人だけど、嫌い と思って来ないのかな」

というと、
「それもあるかもね」と。

でも「嫌い」でも、一度は聞いてみる・・・・「嫌い」だから行かない!と
いうのは、その時点で先生たちの「学び」は終わってしまいますよね?

現にある市の職員さんが、「そんなにかん子さんが賛否両論なら、一度聞いてみよう」
と思ったのか?2年前の講演に来ていましたが

「なるほどなあ~と思いましたよ。話を聞いてて、へー!と思うことがたくさん
ありましたよ」

と、言っていました。

そう、とにかく一度聞いてみることが大事なんですよね。

聞いたうえで判断すればいいのにね。

でも世の中、固定観念にとらわれている人が多いので、
そういう人にいくら言ってもダメなのよ

と、その方はよく言っています。
(私もおととしは、その方と一緒に中学の図書室のことで
学校と色々話しましたから、よくわかります)

自分の価値観は大切だけれど、それにこだわる気持ちが強すぎると
他の新しいことを受け付けなくなってしまう・・・・という実例を
私もよく見てきたのですが、

どの仕事についたとしても、やっぱり「学び」の部分は大切だし
それは与えられるものではなく、自分でやっていかなきゃならない部分だし

なによりも先生がそういうことを、
いつも子供たちに課してるじゃないか~~

と、またブツブツ思ってしまうのでした。
(結構、しつこいよ私も)
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by juntumai | 2011-05-24 08:43 | 語り | Comments(0)