日々雑感

honnomusi.exblog.jp
ブログトップ

子どもへのまなざし

佐々木正美氏の「子どもへのまなざし」 を読んだのは、10年前くらいでしょうか。
当時、ネット友の間で話題になってて、子育て中の親のバイブル的な本でしたが

正直なところ、読むと耳が痛いことや、「ここまで出来ないよ」などと反発心がわいて
しまい、素直に読めない自分がいました。

このほど10年の時を経て、「子どもへのまなざし・完」が発売されました。

今回は、発達障害のことについて、たくさん書かれているというので、書店で
買い求めました。

無知な私は、佐々木先生が長年、精神学医として主に自閉症児に深く
関わってきたことを、知りませんでした。
いまさらながら、過去に出版されている「子どもへのまなざし」を読み返さなければ
・・・・・と、思っているところです。

10年前、私は本当にダメな親でした。






今でもダメ親です。

でも、10年経って、「子どもへのまなざし・完」を読んで、素直に受け入れるまでに
ちょっとだけ「成長」したんだな・・・・・・と、思います。

実はちょっと前に、長男もやはり発達障害がベースにあるとの診断を受けました。
(正式な心理の検査などはしてませんが、精神科医との面談によって)

診断を聞いた時、
「ああ、やっとだ・・・」

と、正直言って、私自身はホッとしました。

もうこれで、彼を追い詰めたり、彼の苦手なことを克服させようなんて
思わなくていいんだ! と・・・・・・

本当に、彼が生まれて約17年間、私は彼にとってはストレッサー以外
何者でもなかったんじゃないかと

自分が間違ってきたことを素直に受け止めて、また歩んでいこうと
思った次第です。

このことで、思いがけない出会いというか、普通じゃ話もしないような人と
じっくり話すことが出来ました。

長男の周囲に、このような理解者がいてくれることは、本当に幸運だったと

彼が診断を受けて、状況がどうこう変わることはないのですが、
診断を受けなければ、理解者がすぐ近くにいることがわからなかったし

そういう意味では、「状況」を変え、何よりも一番身近な親である私自身を変える
ことが出来たのかな・・・・・

と、思います。
(いや、まだまだやっぱり変わらない自分も一方ではいます。
1日1回は、ギャギャギャッと怒るし・・・・まあ、一般的にも高校生男子は母親を
イライラさせるものなので)

そして次男の接し方も、わかっているようで全然わかってなかった
ということに、この本を読んで改めて気付きました。

ごめんね・・・・本当に申し訳なかった・・・・・

でも気付けてよかった!
今日からまた、彼らと一緒に(もちろん長女とも)歩んでいこうと思います。
[PR]
by juntumai | 2011-09-30 08:50 | 次男のこと | Comments(10)
Commented by ナオ at 2011-09-30 12:33 x
「どんぐりこども診療所」の糸数先生の講演を聞いて
きました。
子どもの”苦手さ”を知るために、専門医に診せることをすすめていらっしゃいました。障害というレッテルを
貼るためではなく、子どもをこれ以上苦しめない
ために・・・

講座のタイトル「思春期に花開く子育てを」に惹かれました。
Commented by juntumai at 2011-09-30 15:49
ナオさん。

ありがとうございます。
そうなんです、本当にそうなんです、
「これ以上子供を苦しめないこと」
それも佐々木先生が強く言われていました(本で)

私は長男には、本当に長いことダメな接し方をしていました。
本当に長いこと、彼を苦しめてきました。
自分が苦しんでいたのではなく、私が苦しめていたんだなと
気が付きました。

でもねー、相変わらず毎日怒ってるし、怒鳴ってるのよ(笑)
本当に高校生男子には・・・・イライラするんですよねぇ・・・・
聞けばみんなそうみたいで。
「高校生は、子育てのフィナーレみたいに色々あるわよ」
と、先輩ママから言われてましたが、まさにその通りでした。

フィナーレはまだまだ続きますが、私自身の考え方を
少しずつ変えて、彼が苦しまないようにしていきたいと
思ってます。
もちろん次男もね(あと長女も・・・結構、傷ついていると
思います、長女はいろいろと)

Commented by あきんとん at 2011-09-30 22:58 x
大学生になってもいろいろあるよ・・・ほんとあきれたこと!他人に迷惑をかけてないからまだいいけど。

3冊目でたんですね、予約して読もうっと。あとの2つは家にあるのでたまに手にとってペラペラ。
女の子と比べると男の子のほうが特に大なり小なりなんかありますよね。うちもずっと治らないことがあって先生と子どもの懇談でも言われたらしいけどまあむずかしいかなあ。でも得意なことや好きなこともくっきり分かってきてそれをのばすことにしてます。長い子育て、かなり寛容・・・笑。いや適当。
Commented by juntumai at 2011-10-01 21:23
あきんとんさん。

そうですよねー、いくつになっても色々あると思います。
そうなんです、苦手なことはあまり克服しようと思わずに
得意な事、好きな事を伸ばせればいいんじゃないかなと
次男のことではそう思っていたのですが、長男に関しても
改めて強く思いました。

でもねー、好きイコール得意というわけではないので
(野球がいい例ですよね)
そこが上手くいかない部分なんですが・・・・

それでも精神科医の先生は、「好きなことをやらせて
あげてください。いくら苦手でも本人が好きだと思って
やってることは一番いいことですよ」
と言ってましたので、相変わらず続けてますが・・・・

でも毎日キツイ日々です。
本人はもちろん、私もキツイ(笑)
でもよくやってると思います。朝早くから練習に行って
朝課外もあって、放課後もあれこれとやって練習に出て
宿題もたんまり・・・・・毎晩、机で寝てます(あはは)
Commented by あきんとん at 2011-10-01 21:36 x
これから中学に入るクラブとかの話をしていると「レギュラーじゃないと本人楽しくないやん」とかいう親御さんがいるんだけど・・・「うちは別にレギュラーじゃないほうがいいかな。そのプレッシャーもあるし、博物館とかで休みにくいし」てな感じです。自分が活躍するのもいいけれどその中にいるのが楽しいんじゃないかな?って思うけどね、長男君は。

ちなみにうちの末っ子は話をじっときけないんですよ。すぐ手遊びしてしまうというかほかの考えが浮かぶとそれに夢中になるので。だから講演会も選んで参加させてます。今日は人工ダイヤモンドの話であんまり気乗りしていなかったけど前のほうの席に座らせたので話もよくきけたし見えたのできけてたかな。午後の実験2つは夢中でしたわ。

 関係ないけれど今日は応用物理学会という団体の子ども向けの理科教室に行ったのですが理科離れを皆さん嘆かれてて・・・。受験や身近に自然のない環境、実験をさせない授業などをあげられていました。息子が「このままだと・・・」予測をいうとその時実験の担当だった京大の先生が「科学は実験しないとわからない」と言われて・・・いいことを言っていただいたなあと思いました。
Commented by あっこ at 2011-10-02 12:42 x
じゅんこさんのホッとした気持ちわかるような気がします。

うちの甥っ子も周囲は発達障害ではないのかと疑ってて
学校側から専門医にみてもらうように言われて行きましたが、
結局、診断は下されなかったんです。
では、ただのわがままなのか?
どう接すればいいのか?
家族や周りは模索中デス。

高校男子大変なんですねぇ~
いくつになっても子育てって大変なものですね。。
あと10数年、体力つけとかなきゃですよ!
Commented by juntumai at 2011-10-02 22:09
あきんとんさん。

レギュラーどころか、小学校から万年補欠で、どのチームでも
ベンチをあたためていたのですが、高校になったらベンチにも
入れず・・・・・(入れないのは2年生では3人だけ。1年生が
何人か入ってます)
練習試合も紅白戦もちょっとしか出してもらえないくらい
なのですが、野球をしてないと落ち着かないくらいに
なっちゃってるのかなあと思います。
もうかれこれ10年近いですから・・・・・

話を聞くのは苦手ですよね。
やっぱり目から入る情報のほうが強いので、ただ漫然と
話を聞かせるのはかわいそうなのかな と思います。
かといって聞きながらノートを取る作業というのは、
かなり高度なことなので(佐々木先生も書いてます)
もっと人の前に立つ人は、視覚を意識した講義やら
講演をするべきなのかなあ・・・・と思います。
特に子供たちの前では。

実験で思い出したのですが、この夏のオープンキャンパスに
行ったときに、国立大の理系学部は、
節電で実験が全然出来ない状態だと
言われたそうですよ。
国立はそういう影響、もろに受けますね
Commented by juntumai at 2011-10-02 22:18
あっこさん。

大阪と比較すると・・・なんですが、宮崎の診断は早いです。
未就学児は親との面談で、即言われます。
今回も本人との医師との面談で、即言われました。
(両方のケースとも、詳しい心理検査をしない段階で です)

甥っ子さんがどういう状態なのかわからないのですが
ある程度、思い当たる傾向がある場合は、セカンドオピニオン
じゃないですけど、他のところに行って相談されるとか
したほうがいいかな とちょっと思います。
でもそういうエネルギーもないというか、一度相談に
行ったらまた別の所・・・・という気力も萎えますよね。
また一から色々説明しなきゃならないし・・・・・

中高生はやっぱり色々ありますね~
特にスポーツやってると色々親も大変です。
ついつい怒ることが多いですよ。
でもやってなくても怒ることが多いかなと思うので
結局一緒かなあ・・・・
Commented by あきんとん at 2011-10-04 20:41 x
うちは団体で勝負とかじゃなくお姉ちゃんのようにみんなで何か作るようなクラブか個人戦が向いていると思います。わたしもそうだったし。

診断がつかなくてというかグレーな場合もあるし、けっこう症状がきつかった友人の子どもでさえ東京の専門家に見てもらって診断は下されなかったので親も勉強してその傾向があるかなあと自己判断することも必要なのかも。数値で表れるものではないしね。上の息子の場合は数値で表れる病気だったので逆に診断がつかないと高額の治療が受けれなかったからどうしても必要でした。

 講演は子ども向けのものを選んでます。この前も飽きないようにダイアモンドの模型作りやら2つほど作業を挟まれていたしけっこう聞けていました。男の子が多くてもっとだれていた子もいたのでまだ少しはましになったかなあ。これは小さい時からそうだったので大きくなって少しずつましになっていくのを待つしかないなあと思ってます。学校でもきっとわいわい言われているだろうし家でもいわれたらしんどいしね。それよりもきけなかったものを自力で取り返せるように学校で習っていなくても自分で勉強できるように、教科書にそっていないZ会をさせたりしてますわ。

Commented by juntumai at 2011-10-05 08:20
あきんとんさん。

聞いて理解できるタイプの子と、読んで理解できるタイプの子が
いると思うので、読んだほうが理解できるなら、結果的にはテストも得意だろうし、受験も有利だと思いますよ~

(長女はどっちかというと、耳から入ってくる情報のほうが強いです。自分で読んで理解するのは苦手なほうじゃないかしら)

診断がつくと何がメリットあるかといえば
1人で悩まなくていいということと
専門家の支援を受けて、いろんな人たちが
子育てを支えてくれること ですねー。
そして専門家の適切なアドバイスによって
本人が生きやすくなるし、生活しやすく
勉強しやすく、そして社会に上手く適応して
いけるようになる 
やっぱりねー、親があれこれ試行錯誤するのも
大事ですが、本人的には迷惑なこと だったりするのですよ
・・・親は「社会で生きていけるように」とあれこれ前もって
色々考えて、本人にアドバイスしたりしますが、
本人的にはピンと来なかったりするんですよね~

・・・・と、同じ立場の親御さんとこの前話していたのでした。
(その方のお子さんは大学生です)