日々雑感

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昔話の力

おはなし会もあと2日。

5年生に「三枚のお札」を語りました。

みんなが知っている「三枚のお札」 
5年生にしては幼いかなあ・・・・と危惧しつつ、このお話の力を信じて
頑張りました。

最初のクラスは、「初お披露目」ということもあり、言葉だけが上滑りに
なったかなあ・・・・という箇所もありましたが

次のクラス(次男の交流クラス)では、しっかり情景を見せることが
出来たと思います(と、相方さんが言ってくれました)

私も2回目の出来は、自分でも満足がいくものだったと(手前味噌ですが)
思います。

(とうとう全員の顔を上げさせることが出来たのと、固唾を飲んで聞き入って
くれていた顔がたくさんあったので・・・・)

毎回、語りのたびに同じように一緒に言いたがる次男も、事前に言っておいた
せいか、我慢してくれてありがとう(笑)
あなたにとっては、「親の参観日」みたいで、ごめんね。

最後の、おしょうさんの唱え言葉
「タカヅク タカヅク タカヅクよ・・・・」
「ヒクヅク ヒクヅク ヒクヅクよ・・・・」

は我慢できずに、小さい声で一緒に唱える次男。
一応遠慮がちに、でも「これは絶対に言うからね」と
いうような感じで、ちいさーい声で「タカヅクタカヅク・・・」いうので、
こちらも思わず笑いそうになり・・・・・

周りの子も、「R君が一緒に言ってるね~」みたいにニコニコ。
先生もニコニコ(「きっとおうちで覚えたんだね」みたいな)

ああ、やっぱり「おはなし」っていいな と思いました。

この前の3年生のときも、「王子様の耳はロバの耳」でしたが、同じように
「おはなしの世界に入ってくれた」と感じられた顔、顔、顔 がこちらを見ていて
本当に幸せな気持ちになりました。

その後、知らない3年生から
「あ、おはなし会にいた人だ!」と声をかけられることが何回かありました。

本当に、おはなしの持つ力ってすごい。
こういう経験が出来る事、またこういう場を与えてくれることに感謝しています。

今回は仕事もちょうど忙しい時期で、また次男のことで色々な問題を抱える中の
おはなし会でしたが、気ぜわしく心が落ち着かない時でも、おはなしを語る時間は
すべてを忘れさせてくれる時間だったと思います。

いや、そういう心が落ち着かずザワザワしている時こそ、練習での語りを含めて
おはなしを語ることで、勇気や希望や、慰めを感じ・・・・・

昔話はよく言われることですが、「人間がなんとしてでも生きようとする力」
を表現している・・・・・そのとおり、「色々あるけれど頑張ろう」と、私を
励ましてくれるような気がした、そういう数日間でした。
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by juntumai | 2013-11-01 17:14 | 語り | Comments(0)