日々雑感

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ビブリア、太宰、そして清張

ビブリアの6巻がいつの間にか出ていました。

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今回は太宰。
しかも私が好きな「駆け込み訴え」の稀覯本のはなしも含まれていて・・・・

正直、「走れメロス」以外は、「駆け込み訴え」しかまともに読んだことがなく
この2作品が入った短編集を持っていたはずだけど、「駆け込み訴え」しか
記憶にないのです。

それだけ「駆け込み訴え」が私の中で、強烈でした。

キリストを売ったユダの告白
ただひたすら、ユダの独白が綿々と綴られいて

初めて読んだときは
「なんじゃこりゃ」と思いつつも、どんどん引き込まれていき
しまいには胸が苦しくなり
読み終えた後は、すごい・・・・やっぱ太宰って天才なんだわ~
と思ったなあ・・・・・

それから太宰を見る目が変わったのですが
(メロスはあまり好きじゃなかったので)

それでもその後ほかの作品を読むことはなく、今日に至ります。
なぜだろう、やっぱり息苦しいからかな~
読む前から息苦しくなっちゃうからかな~そういうオーラが出てるからかな~

さて、息子の影響で「本格ミステリー」に目覚め、好きな作家は麻耶雄嵩に
なってしまった私ですが

なぜかぐるっと回って、現在は清張に戻ってしまいました。

やっぱり私は本格ものより、清張なのかなー

とはいえ、昔読めなかった、「赤い氷河」
「火の路」 などを本棚の奥から引っ張り出してきて
読んでいたところ・・・・

この前、宮崎の横穴墓群から大量の副葬品が
発掘され、これまたタイムリーなことで・・・・

そういうわけで、私の中で今、「横穴墓群」が
きています(あと、巨石かなあ~)


追記:

なんとネットで、駆け込み訴えの全文が読めるんですね!
もう100年経ったのかしら・・・・著作権が失われるのって
100年でしたっけ?(それとは関係ないのかな?)
でもヨコ書きだから、最初に読んだときと受ける印象が
違うような気がしました。
やっぱり、めんめんと、たて書きで読みたいかなあ・・・・
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by juntumai | 2015-01-24 22:56 | 読んだ本 | Comments(0)