日々雑感

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命の泉

5月から読み聞かせが始まっています。

小学校ではOBとして、主に支援クラスへ
中学校では1年生と2年生のクラスへ入っています。

うちが卒業するにあたって、小学校の支援クラスの現役お母さん
で読み聞かせをする人がいなくなってしまうのは残念だったので
無理やり(?)ひとりのお母さんに声をかけて、お誘いしてみました。

今までは、読み聞かせをしそうな人というのが中々いなかったので
声をかけれなかったのですが、「このお母さんならやってくれそう」
と私が目を付け(笑)、白羽の矢を勝手にたてて、お声をかけました。
(昨年度末に)

その方は読み聞かせは全くやったことがないそうなのですが、
そんなことはどうでもいいのです。
要は、熱心なタイプであるかどうか だと私は思います。

早速色々興味を持ってくれて、本選びも熱心なので、
「お誘いしてよかったー」 と嬉しく思っています。
やっぱり支援クラスに所属している現役のお母さんに
入ってもらいたい という私の願いはようやくかないました。
長く続けてくださればいいな

昨年度、主に中学で読む本を色々探していて
知った写真絵本
「アレクセイと泉のはなし」

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チェルノブイリの原発事故後、180キロ離れたベラルーシのある村で
暮らす人々のはなしです。

「その日、チェルノブイリの原子力発電所が、爆発事故を起こしたのだ。
ぼくの村は180キロ離れていたけれど、見えない放射能で汚され、
もうここに住んではいけない、と言われた。たくさんのひとが村を離れた。
でも、55人の年寄りとぼくは村に残った。
父さんと母さんは、村を出るなんて思ってもいない。
ぼくもこの村が大好きだから、三人で今までと同じように暮らしている。

チェルノブイリ原子力発電所事故の被災地ベラルーシで、
今も暮らす人々を撮影した映画『アレクセイと泉』の写真絵本。 」
(アマゾンのレビューより)

なぜこの村に居続けるのかといえば、この村には100年に渡って
湧き続ける泉の水があるから・・・・・・・

村は放射能の汚染が今も続いているけれど、この泉の水は
放射能が検出されないのです。

100年にわたって湧き続けることで、様々な物質が濾過されて
湧き出てくる水には、浄化機能があるからでしょう

電気の恩恵を受けすぎるほど受けている私たちは、
なかなかこのような暮らしはできませんが、淡々と語る文章は
そこに生き続ける人たちの意思を、強い説得力を持って
伝えています。

今の中学生は、福島は知っていてもチェルノブイリは知らない
ようでした。

中1の今の時期には、ちょっとピンとこなかったかもしれませんが
中学でのこの1年はこの本を読み続けようかな と思っています。
(入るクラスは毎回違うので)

中学1年生の読み聞かせ
1.へびのみこんだなにのみこんだ(人気のツペラツペラ)
2.<語り>おやふこうなあおがえる 
  (これを語るとどの学年もシーンとなっちゃうんだよね。
   でも梅雨時期にピッタリ、それに反抗期にピッタリ)
3.アレクセイと泉のはなし
4.うえきばちです(おまけで)
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by juntumai | 2015-06-11 20:23 | 図書ボラ | Comments(0)