日々雑感

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アレクセイとナオト

この前のブログで「アレクセイと泉のはなし」のことを書きましたが、
ちょうどタイムリーというか・・・・・・ある日、新聞か何かで見たのですが
「ナオトひとりっきり」という短編映画があることを知りました。

福島第1原発から12キロ離れた地域で、ひとりきりで動物たちと暮らす
松村直登さんの1年を追ったドキュメンタリーです。

実際の映画は見てなくて映画の紹介しか読んでませんが
まさにベラルーシのアレクセイと通じるものがたくさんあって、
自分の中では本当にタイムリーでした。

自分にはとても出来ないことですが、こういう人たちもいると
いうことを、やはり知ってよかったと思います。

先々週に引き続き、今度は中学2年生のクラスで
「アレクセイと泉のはなし」を読みましたが、正直、
反応はいまいちかなあ(笑)

それでも最後のページの、村のあちこちで測った
放射線量が記されているところを読んだうえで、
「泉の水は放射能が検出されていない」・・・・と言うと
やっぱり「へー」みたいな顔をしますね>中学生も。

子供ウケはイマイチですが、先生ウケはするらしく
学級だよりで紹介してくれました。
(1年生のクラスでは、先生が後ろで「ほー」と言ってたしな)

何も難しいことはひとつも書かれてない「アレクセイと泉のはなし」
なので、反応はイマイチでも頑張って読み続けようと思います。
(最初と最後に楽しめる本を入れつつ、欲張っておはなし
なんかもしたりしながら)

おはなしといえば・・・・・

今日入った中2のクラスの先生が、帰ろうとする私に
「2番目のはなんという本なのですか?」と声をかけてくれました。

2番目?2番目・・・・ああ、「おやふこうなあおがえる」のことね!
(今日も大雨だったので、語りました)

そこで先生に「おはなしのろうそく」を見せて、「ここに載っている
おはなし です」
と言うと

「ああいうのは初めて見ました。絵本だけかと思っていたら・・・・
ああいうのはなんというのですか?」

「素語りといいますが、よく言われるのはストーリーテーリングです。
朗読と違ってテキストを覚えて語るのです。
覚えて語ることで、自分の中で字から絵にしていくのです。
そうしないと聞いている人たちに絵として伝わらないからです。
だから何回も何回も練習します」

「すごいですね!」

「いえ、私なんかはまだまだダメです」

とまあ、こんな感じで先生が興味を持ってくれて、それをすぐに
伝えて下さってとても嬉しかったです。

おととしの中学での感想にも、「こういうのは私も初めて見ました。
子供たちが聞きながら情景を目に浮かべているように感じました」
と書いてくれた先生がいて、とても嬉しかったことを思い出しました。

いや、先生ウケは嬉しいのだけれど、子供たちが実際どう
思ってるかはわからないのですが・・・・・
ただ、今日のクラスは、息子のあおがえるの行動を先読みしてくれて
いる子がいたことと、このおはなしの「おもしろさ」に気がついてくれてる
子がいたので、やっぱり聞き手の年齢で違うなーということを
実感しました。

アレクセイもそうですが、実話や「おはなし」の持つ力を
信じて、しばらく頑張ります。

※中学2年生の読み聞かせ
1.へびのみこんだなにのみこんだ
2.<語り>おやふこうなあおがえる
3.アレクセイと泉のはなし
4.だんごうお です。(←これ、いつか紹介しますね)
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by juntumai | 2015-06-25 21:06 | 図書ボラ | Comments(0)