日々雑感

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「黄色いリボン」デビュー

有名なアメリカの民話「黄色いリボン」
これを聴いたのはもう何年前か・・・・
小学校のおはなし会でこれを毎年語られる人が
いて、そこで覚えてしまったのですが
(うろ覚えで児童クラブで子供たちに
おはなししたところ、何度もせがまれました)

このたび、とうとう私も、テキストを覚えて
語る機会を得ました
(せつこさま、私もやっとマスターしました~)

このおはなしのインパクトはすごいので、
ほかのおはなしと組み合わせると、聴いた子たちが
こればかり心に残ってしまうからと、今までは避けて
いたのですが

まあ、朝の読み聞かせにはいいかも・・・
と思い、中学2年生に初披露。

中学生って思いもよらないところで笑いますね。
主人公たちがお互いに好きあってるところで
笑うとは思わなんだ(それってやっぱ
中学生だからかなー)

そして、メアリーがジョンに
「私の首の黄色いリボンをほどいて下さらない?」
・・・で、なぜか笑いが・・・・

でもそのあとのオチは、えー!!
という反応でした。

「このはなし、知ってる人」と聞いたら
男の子が一人手をあげました。

おはなしの前に、「このはなし、知ってる人が
いるかもしれませんが、その人は黙っててね~」
と言っておいたので、その子には
「黙っててくれてありがとう」と言っておきました

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赤木かん子セレクション、「語られると怖い話」に
載ってます。
原文は「ジョンとジェーン」ですが、私はなぜか
「ジョンとメアリー」と覚えてしまっていたので
そのまま通しました。(昔聞いたのが「メアリー」
だったような記憶が・・・)

この「語られると怖い話」には古今東西の
怖いはなし(読むよりも聞いたほうが
怖さを感じるおはなし)が載ってますが

私が誰かにやって欲しい(そして自分もちょっと
やってみたい)のは、この中の
「子捨てのはなし」

貧しい百姓が生まれた子供を、育てられないからと
次々と川へ流していくのですが

そのうち暮らし向きもよくなり、最後に生まれた7番目
の子だけは育てることにしました。

その子が5ヶ月になったある晩。
その晩は月が美しい夜でした。
男が赤ん坊を抱いて、
「ほら、きれいなお月さまだね」
と言うと

男の腕に抱かれていた赤ん坊が

「お父っつあん、あんたが私を川に流したあの晩も、
きれいな月夜だったね」

・・・・・と、大人のような口をきいた

ハッとして赤ん坊を見ると、赤ん坊は男の腕の
中ですやすや眠っていた・・・・

そのあと、たった1行

> 男は僧になりました

・・・・・・
やっぱりこうして字面だけで見ても、伝わらないですね~

誰か、うまい人、語ってください

****

中学2年生の読み聞かせ
1.へびのみこんだなにのみこんだ
2.<語り>黄色いリボン
3.アレクセイと泉のはなし(3.11が近いので)
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by juntumai | 2016-03-03 11:22 | 語り | Comments(6)
Commented by おはなしせつこ at 2016-03-04 11:27 x
じゅんこさま♪

「黄色いリボン」デビューおめでとうございます(!)
そちらでも人気なのですね~
こちらも今年度の勉強会のテキストに入れようと思っていたら、早くも語りたい!という人が出て来ました。

ジョンとジェーンでは耳で聴くと紛らわしいので、メアリー
にしたのですが、何故メアリーにしたのかなぁ~?
考えられるのは「風と共に去りぬ」?いや、あれはメラニー
でした(!)
じゅんこさんがメアリーで語るのも何かのご縁ですね~~

「子捨てのはなし」は、この前の土曜日、小泉八雲記念館
(焼津)というところで朗読を聴いたばかりです。
この話は私も以前語ったことがありましたので展開は分かっていましたが、子どもの「・・・・・ツキヨダッタネ!」のセリフを心待ちしていました。
子どもたちが「くらいくらい」を何度も聴きたがるのと同じです(!)

何度も語ってチカラをつけてくださいナ!
Commented by juntumai at 2016-03-04 20:15
せつこさま。

ありがとうございます。
やっとお披露目できて、長年の夢?がかない
うれしいです。
私もジョンとジェーンだと、言いにくいので
メアリーとして覚えていてよかったと思いました。
(たぶん、小学校のおはなし会で語ってくれていた
人がメアリーにしていたような記憶が・・・)

さすがせつこさま!
「子捨てのはなし」も語られているのですね。
私はたぶん無理と思いますー
怖いというよりも、なんだかとても悲しい話だなあと
思って。そう思っている私がもし語ったら、ただの
「悲しい話」になってしまうかなー

黄色いリボンも、聞き手の食いつきのいいお話しですが
語るにはやっぱり年季がいるというか・・・・
たくさん色々なお話を語ってきた人が語ると、同じはなし
でもきっと全然違うような気がします。
私は聞き手としては、一人の人しか聞いたことが
ありませんが、ほかの人のバージョンも聞いてみたなあ・・・

ところでせつこさま
携帯会社のCM、昔話シリーズ最新版は
花咲か爺登場ですが、この先もしほかに昔話キャラ
が出るとしたら何かなあ・・・と、考えるのが
ちょっと楽しいです~


Commented by juntumai at 2016-03-04 20:22
せつこさま(つづき)

そう、それとロシアの昔話「ネズミの御殿」も
覚えました。せつこさまは「小さなお城」として
語られていますよね。
図書館のおはなし会で小さい子に向けてするおはなしが
私は全然持ちネタがなくて・・・・そのためだけに
覚えました。
(冬じゅう、一緒に組んでいるメンバーさんが
されていたので、ほとんど耳で聞いて覚えてました。
こういう経験ができるのが幸せだなあと思います)

「チューチューネズミとクワックワカエルと、すっとびうさき
と、はねっかえりギツネと、しげみがくれのオオカミ野郎」

です
Commented by おはなしせつこ at 2016-03-04 23:32 x
じゅんこさま♪

「子捨てのはなし」は、確かに哀しい話だと思います。最後、「僧になった」ところでグッと来ますね。
これが有ると無いでは全く趣が違って来るでしょうね~

初めはゴロン!に飛びついた「黄色いリボン」ですが、今や私にとっては夫婦愛の物語になっていますから、おはなしは育つのですね~
それにしてもですよ、「ちいちゃいちいちゃい」「金の腕」「指を食う娘」など、驚かす話が多いなぁ~~~

携帯会社のCMで花咲か爺は見たことがありませんが、浦島太郎を見たことがありますよ~何のコマーシャルかな???

「ネズミの御殿」は「小さなお城」より少し短いかな?
お城の方は、ハエのブーンブン、カのピイピイ、ネズミのガリガリ、カエルのクワックワ、あんちゃんうさぎのガニマタ、おはなしならペ~ラペラのキツネ、オオカミのガオゥガオゥの7人です。最後、クマに押しつぶされるところは同じですね~

じゅんこさまは「ころがって」をご存知ですか?「三分間で語れるお話」に入っていますが、小学校の1年生が笑い転げます!
この中の「泥棒と泥棒の名人」「ブタとクマの商売繁盛」も小学校高学年に喜ばれます。
短いのにインパクトのある話が、好きなのだと・・・つくづく思います。
Commented by juntumai at 2016-03-05 08:59
せつこさま。

携帯会社のCMはauの三太郎シリーズで、今週から
笹野高史さんが花咲か爺で登場してます。
たぶんユーチューブでも見れるはず・・・・

ネズミの御殿のあの短さが、図書館の小さい子のおはなし会にはぴったりで(笑)なんせ大変なんです、図書館のおはなし会。でも手遊びをすればいいのだと思います。
せつこさんに習いたいですーホントに。

三分間で語れるお話、何回か借りたのですが、また借りて
見てみますねー。
ただあの本のおはなしが、私にはちょっと向かないというか
高度に感じます。たぶんおはなしの持ち味が出ないかなー
私の場合。くらいくらい もやってみたいけれど、やった
ことないです。というか、驚かす系をやってみたことが
なくて・・・本当はオチのある話が苦手なんです。
そういう意味で「黄色いリボン」も避けてきたのかもー
(オチでしらーっとしてしまったらどうしよう・・・という
トラウマみたいなのがあるので。まあ私の力量不足
なのですが)
Commented by juntumai at 2016-03-05 09:07
せつこさま(またつづき)

そう、黄色いリボンは夫婦愛ですねー
実際、自分で語ったりしたら
メアリーのセリフを言うのがとてもうれしかったです。
おはなしって普段自分が使わないような言葉遣いが
できるので、自分が上品になったような気になります(笑)
「私たち、結婚できて幸せでしょう、私たち愛し合っている
でしょう。それ以上大事なことなんて何もないんじゃない?」

・・・・なあんて、日常で絶対に言わないので(笑)
でもおはなしだと、思いっきり情感こめて(やりすぎ
ないようには気を付けますが)言えるので、気持ちいいです