日々雑感

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カテゴリ:語り( 26 )

2か月に1回の経験で

2か月に1回回ってくる図書館でのおはなし会

これはエキサイティング感はハンパないです。
なんてたって、聴衆の年齢層が全く読めないから

なのでどの年齢層が来ても大丈夫な絵本を選び

おはなしも聞きにきてくれた子たちの年齢層を
見て瞬時に判断しなければならない。

(ちなみに小学校の読み聞かせの人を1回誘った人が
いたのですが、1回でダメだったらしいです)

いや、もちろん大いにスベる時も大半ですよ
小学校のおはなし会であれだけウケていた人も
ここでは玉砕!なんて日もありますから

かくいう私もいろんな試練を乗り越えて・・・・

これまで「赤ちゃんや小さすぎる子たちが多かった
時にして」と言われていた、ブラックさんとブラウンさん
何回したことか!(笑)

ところが今日は、初めて一緒にした人に褒められました
「今までブラックさんブラウンさんを見た中で、一番
反応よかった」と

いや、小学校のおはなし会では今日よりもずっと
いい反応だったんですが・・・・

それでも、「設定された年齢層の決まってる場」
(いわゆる「おぜんたてされた場」ですが、それでも
スベるときはスベる 笑)
よりも、誰が来るかわからない、年齢層も予測できない
「場」でやって、そういう評価が得られたのは
素直にうれしいです。
もちろん、いい聞き手さんたちがたまたま集まって
いたからでしょうけれど・・・・

こういう経験をすると、「もうやめようかな」と思って
いた自分に「やっぱり続けてみようかな」と思わせる
神様の思し召しといいますか、そんな運命を感じますねー
(おおげさ)


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by juntumai | 2016-11-19 19:54 | 語り

子供たちありがとう

今年も小学校のおはなし会に参加することができました。

3番目の子供が卒業して2年、
いつまでこのおはなし会に
関わることができるかしら?
去年も、おはなし会が始まるまではなんとなく、
もう私なんかは引っ込んだほうが
いいのかな・・・と思うことが多々あり
今年は特にその感が強かったのですが

やっぱり一度子供たちの前に出ると、
そんな思いも払拭させてくれますね・・

《このおはなし会は授業時間を使って1クラスずつ
図書室で行われます。プログラムの流れは、前半
絵本、中盤が素語り、後半絵本 合間に手遊びを
交えます》

今年は初めて、おはなし(素語り)を
一人で2回続けてするという機会を得て
(今までは私一人ではクオリティー不足
なので、誰かもう一人語り部さんを
追加してくださいとお願いしていました)

2年生ということで、
ついでにペロリ 
三枚のおふだ
を語ることになりました。

両方とも、何年か前に子供たちの前で
何回かしているおはなしです。

去年までは自分の持ちネタひとつ、
それからもうひとつは
おはなし会に合わせて新ネタを覚える
・・・ということをやっていました

今年は「これまでやった自分の持ちネタで勝負する」
ということに落ち着きました。
素語りを始めて6年で、やっと自分の
レパートリーが増えてきたのでしょうか

ところが・・・・

事前に絵本の読み手さんたちと
練習させてもらったときに、
ボロボロな出来で・・・

やっぱり心のどこかに油断とか
おごりがあったのかもしれません

そこから発奮?して、
どうしたらいいだろうかと考え
スマホの音声レコーダーを使って、
自分の語りを聞く
ということから始めました。

自分ではイキイキと語っているつもりが、
まあなんといっぺん調子なこと!!

自分では登場人物に合わせて
抑揚を利かせたつもりが
すべて平坦な音調になっている・・・

やっぱり客観的に自分の語りを
聞かないとダメだなーと思いました
今までは怖くて自分の音声レコーダー
なんか聞けなかったのですが、
勇気をふりしぼって聴いてみて
本当によかった!!
自分を客観視することって、
いろんな場面で大切だなと
改めて実感できました。

おはなし会は、楽しかった!!の一言に尽きます。
私と子供たちと、自分の持ち時間の
15分間を共有できた!
と、実感できました。

でも、子供たちはどうだったのでしょうか・・・・

最後に「感想を言いたい人いますか?」
という先生の問いかけに手を揚げてくれた男の子。
(その子が手を揚げたのを見て先生が少し驚いて
いたようなリアクションでした)
この子、ずっとそっぽ向いて聴いてたのに
数多くの絵本を差し置き、ついでにペロリの
感想を言ってくれて私はひそかに感動しました。
普通、こういうシーンで素語りの感想を
言ってくれる子が今までいなかったので・・・・

本来は、自分の番ばかりに気を配るのではなく、
おはなし会全体に気を配るべきなので、
何を語るかはまずはその学年に適しているか、
次に絵本の流れに合わせて を心がけます。

もちろん色々、こうしたほうがもっといいかなー
と思っても、現役のお母さんたちが紆余曲折して
決めたことは尊重しなければなりません。
自分たちもそうやって学んできたので

本当に、いつまでよばれるのかな・・・
もう今年限りかなと思いながら、
子供たちと楽しい時間を共有できる幸せを
感じられたことに、感謝しています。





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by juntumai | 2016-10-29 19:57 | 語り

「黄色いリボン」デビュー

有名なアメリカの民話「黄色いリボン」
これを聴いたのはもう何年前か・・・・
小学校のおはなし会でこれを毎年語られる人が
いて、そこで覚えてしまったのですが
(うろ覚えで児童クラブで子供たちに
おはなししたところ、何度もせがまれました)

このたび、とうとう私も、テキストを覚えて
語る機会を得ました
(せつこさま、私もやっとマスターしました~)

このおはなしのインパクトはすごいので、
ほかのおはなしと組み合わせると、聴いた子たちが
こればかり心に残ってしまうからと、今までは避けて
いたのですが

まあ、朝の読み聞かせにはいいかも・・・
と思い、中学2年生に初披露。

中学生って思いもよらないところで笑いますね。
主人公たちがお互いに好きあってるところで
笑うとは思わなんだ(それってやっぱ
中学生だからかなー)

そして、メアリーがジョンに
「私の首の黄色いリボンをほどいて下さらない?」
・・・で、なぜか笑いが・・・・

でもそのあとのオチは、えー!!
という反応でした。

「このはなし、知ってる人」と聞いたら
男の子が一人手をあげました。

おはなしの前に、「このはなし、知ってる人が
いるかもしれませんが、その人は黙っててね~」
と言っておいたので、その子には
「黙っててくれてありがとう」と言っておきました

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赤木かん子セレクション、「語られると怖い話」に
載ってます。
原文は「ジョンとジェーン」ですが、私はなぜか
「ジョンとメアリー」と覚えてしまっていたので
そのまま通しました。(昔聞いたのが「メアリー」
だったような記憶が・・・)

この「語られると怖い話」には古今東西の
怖いはなし(読むよりも聞いたほうが
怖さを感じるおはなし)が載ってますが

私が誰かにやって欲しい(そして自分もちょっと
やってみたい)のは、この中の
「子捨てのはなし」

貧しい百姓が生まれた子供を、育てられないからと
次々と川へ流していくのですが

そのうち暮らし向きもよくなり、最後に生まれた7番目
の子だけは育てることにしました。

その子が5ヶ月になったある晩。
その晩は月が美しい夜でした。
男が赤ん坊を抱いて、
「ほら、きれいなお月さまだね」
と言うと

男の腕に抱かれていた赤ん坊が

「お父っつあん、あんたが私を川に流したあの晩も、
きれいな月夜だったね」

・・・・・と、大人のような口をきいた

ハッとして赤ん坊を見ると、赤ん坊は男の腕の
中ですやすや眠っていた・・・・

そのあと、たった1行

> 男は僧になりました

・・・・・・
やっぱりこうして字面だけで見ても、伝わらないですね~

誰か、うまい人、語ってください

****

中学2年生の読み聞かせ
1.へびのみこんだなにのみこんだ
2.<語り>黄色いリボン
3.アレクセイと泉のはなし(3.11が近いので)
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by juntumai | 2016-03-03 11:22 | 語り

ねずみ年さんごめんなさい

図書館での読み聞かせ当番で、私が毎年1月に語る
「干支のはじまり」

私は、こぐま社の「日本の昔話」のを覚えて語って
ますが、図書館のように年齢層がつかめない場では
このはなしはちょっとやりづらい・・・

そのわけは、ねずみが悪役的なポジションのため
ねずみ年の子がいたらかわいそうかなーと

そんなわけで私が語るときには、原文の
「ずるがしこいねずみは」というフレーズを省き
単に「ねずみは」というように語ってます

・・・・そうはいっても、この話の流れだと
どうしても「ねずみってずるいなー」なんですが

そこで私は考えました!

おはなしの始まりに「おはなしのろうそく」に火をつけて
おはなしが終わった後に今月だったら
「1月生まれの人に火を消してもらいましょう」と
いうことになるのですが・・・・・

前半の「ちいさい子のおはなし会」で1月生まれの子が
3人いてその子たちにろうそくを消してもらったのですが
後半の「おおきい子のおはなし会」にもその子たちが
残って聞いていて・・・・

またその子たちに消してもらうのはちょっと・・・
と思ったので

「では・・・最初に神様のところに着いた、ねずみ年の人に
消してもらいましょう。ねずみ年の人、いますか?」

と聞いたら、女の子が一人いました(喜)

一人だけだとほかの大勢の子たちがかわいそうなので

「では・・・2番目に着いた うし年の人いますか?」

と聞いたら、3人いました(喜)

計4人で、一斉にろうそくをフーと消して
拍手で終わりました。

本当はさる年の子がいたら消してもらいたかったけれど
さる年の子って一番小さくて0歳、その次が11、12
歳じゃないですか

パッと目、0歳の子はいても、小5小6の子なんて
いなかったしねー
0歳の子はろうそく消せないしね
(ちなみに私はさる年です)

なんかねずみ年の子にとってはちょっと嫌なはなしだと
思うので、フォローの意味も込めて・・・・
少しはフォローになったでしょうか?

*****

ちょうど見ていたテレビ番組で、今話題のスマップごろちゃんが
「普通に電車に乗って、ホルモン食べに行く」と証言されて
いましたが・・・

イノッチもあさイチで前に言ってたけれど

「いまや普通に電車に乗ってても全然気が付かれないよ
だってみんなスマホ見てるから」

それを実証してるのか、子供たちの後ろでソファに座っている
ママたちは、スマホ見てたなー

それはまあ、私たちがやってることがスマホに負けてる
ってことなんでしょう多分。
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by juntumai | 2016-01-16 21:20 | 語り

いつかアンデルセンを・・・

今年の小学校のおはなし会はOBとして参加させてもらいました。
OBになったからか、色々客観的に見られるようになり、前は
「ここはこうしたほうが・・・・」と色々思ってすぐ口に出していたのですが
(お局さまみたいに)
今は思っていても口にしなくなったなあ~

というのは嘘で(笑)

どうしても・・・・という部分に関しては
「こうしたほうがいいと思う」 と言ってしまいます。
でも言える人と言えない人がいるから、そこは言っても
「あ、そうか」みたいに納得してくれる人を選んで言って
ますけどね~

そんなふうにイバってるけれど(笑)
自分は散々 です。

今年は日程の関係で、4年生と2年生に入らせて
もらったのですが、まず4年生。
あたらしく覚えた、「たからさがし」スペインの昔話
(実業の友社 子供に語る「世界の民話」より)

あれを語りの会でやったところ、親しくしている
先輩さんに「もっとあなたに合うはなしがあるから
違うおはなしに代えたほうがいい」 と言われました。
(ちなみに一緒に組む人は「アナンシと五」をするので
バランスを考えて選んだおはなしだったのですが・・・・)

やっぱり?
私がイマイチ気が乗ってないのがわかって
しまったか・・・・・

元々は最後の王様の決断が好きで、覚えたおはなし
なのですが

先輩さんのアドバイスも無にして、
それでも強行したら、やっぱりイマイチだったなあ~(笑)
1時間目はよかったけれど、2時間目がダメやった

そもそもなぜこのおはなしにもひとつ身が入らないのか
考えたところ
「ピンチがないから」

やっぱり私は、おはなしの主人公がピンチにあって
それを誰かの助けもあって、色々乗り越えた上で
幸せになるおはなしが好きだなあ~
(人生山あり谷あり的な)

それか意地悪ばあさんがでてくるおはなしが好きだなあ~

ということに気が付かされました。

2年生は相方さんとの兼ね合いもあり、最初に予定していた
「屋根がチーズで出来た家」をやめて、「馬の首」にしました。
(相方さんが「かたやきパン」が出来るというので、そっちを
優先して私はおはなしを代えたわけです)

このおはなしを小さい子にするのは初めてです。
対象は6歳から になってるけれど、
やっぱり大きい子のほうが本質をつかんで聞いてくれる
かなあ・・・・という印象でした。
小さい子なりの楽しみ方をしてくれて(終わったあと
「なんかゾッとした」と言ってる子がいて)、これも勉強に
なりましたけれどね。

今回は、途中でアンデルセンにハマってしまい
「豆の上に寝たおひめさま」 を覚えました。
(実は2年生にしようと思っていたのですが、これまた
先輩さんに「やめておきなさい」 と言われ断念しました)

いつかどこかで(たぶん中学で)、豆の上に寝たおひめさま
をしようと思ってます
(クリスマスに「マッチ売りの少女」を聞きたいなあ・・・・・)
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by juntumai | 2015-11-11 16:35 | 語り

走れメロス

今日、プロの女優さんの朗読を聞きました。
太宰治の「走れメロス」

女優さんも言っていたのですが、太宰の小説は
「詩」 ですよね・・・・

文章を読むよりも、耳で聴きたい「おはなし」です。

この走れメロスは、日本のすべての中学2年生の
教科書に載っているそうです。
なので、ぜひぜひ肉声で、いい朗読を
中2の子たちに聞かせて欲しいです。

筋がわかっているのに泣ける「走れメロス」
特に泣けるところは、最後の場面で
メロスと友人がお互いに頬を張り合うシーン

あの場面でのメロスと友人のセリフは(知っていたのに)
そこで涙がボトボト落ちました。

でも
私はやっぱり、メロスより「駆け込み訴え」が好きだなあ~
メロスはどうも優等生すぎるけれど、駆け込み訴えは
人間の本性をこれでもかーこれでもかー的な感じで
繰り返される「独白」に
かえって好感&共感するのです。
いえ、そんな陳腐な言葉で言い表せなくて
なんというか・・・魂を突かれる感覚

どなたかこれを朗読してくれないかなあ・・・・・と言ったら
「あなたがやればいいじゃない」 と言われました。

とてもムリです

誰か、これを完璧に理解している人に語って欲しい
(でも「駆け込み訴え」はマイナーだから・・・・)
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by juntumai | 2015-10-02 20:26 | 語り

今年のおはなし会

毎年恒例の小学校の秋のおはなし会が2週間ほどありました。

今年の私の持ちネタは、「死神の名付け親」

10月に中学2年生に向けてやったのが初披露でしたが
その時は手応えがあったんだけど・・・・・・

今回、小学生の2学年(5、6年生)、計4回やったのですが

結果は1勝2敗1引き分け・・・・・ってとこかな(笑~どんな表現や)

2敗の敗因は自分でもわかっています。

まず、耳で聞くこと自体が向かない子が2人いたこと

そういう子でもおはなしの内容によっては、食いついてくれることもあるのですが
死神・・・はちょっとムリだったみたい。その子達に集中力は途切れがちに
なり、自分でも「ああ、なんかわたし、流してるな」と思いながら語って
いました。

もうひとつは、4回目のクラス。
私が飽きてしまい、言葉だけが上っ滑りになっていたこと。
正直言うと、途中でダレている子が何人かいて、その子たちがやはり
気になってしまって「あー、ダメだな」 と思ってしまい・・・・・

すべては自分の未熟さからきているのは充分承知の上ですが

でもそんなことの繰り返しかなあ・・・・と一方では思います。
いくらこちらが思入れがあっても、伝わらないことってありますよね。

それは誰のせいでもなく、自分のせいでもなく(もちろん私の力量不足は
あるにしても)致し方ないこと

こういうこともあるさ と思って

そうしないと続けていけないかなあ・・・・・と思います。

ただ自分の中でのモチベーションが下がっているのは実感してて

そういう態度は、やはり子どもの前では通用しないということは
この1年よくわかりました。

だから「距離を置く」 という意味で、少しお休みする ということも
考えないではないですが・・・・・

でもお休みしたら最後、二度と戻ってこれないような気がして
それが怖いのです。

長く続けている人は、そういう時どうしていたのかな? と思って
そのたびに聞いてきたけれど

今日聞いたベテランさんの言葉

「やめようかと思ったことも何度もあったけれど
一生懸命聞いてくれた子供たちの顔を思い出して
もうちょっと頑張ろうと思っている」

そうですよね・・・・・
この5年間(まだ5年)、いろんな子たちの前でおはなしをしてきましたが
毎回何人かは私のつたない語り口でも、ちゃんとおはなしの世界に入って
くれていたんだし・・・・・

私もその子たちを思い出して、細々とでも続けていこうと

それでもあまり前ほどやる気が出ませんが・・・・・

でも「前へ前へ」 の一生懸命時代を通り越して、次のステップに
行くための小休止と思って(気持ちの部分での小休止です)

一歩引いたところで見えてくる風景というのもまたあると思うので

なんだかんだ言い訳しながら、続けていこうと思っています。

(でもこれっておはなしの世界だけではなく、他のことでも
当てはまることかなあ~なんて思う今日この頃)
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by juntumai | 2014-11-12 19:56 | 語り

死神の名付け親

「来週からは夏休み。夏休みには自由研究の宿題があるんだって」

↑これは、先週6年生のクラスで読み聞かせした「ウエズレーの国」の一節です。

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ウエズレーは壮大な自由研究をやってのけるのですが・・・・

まさに「来週からは夏休み」の時期に読み聞かせに使えて、
ひとり勝手に大満足な私でした。
(しかも自由研究の宿題もがっつり出てるしね~)

こんなドンピシャな時期に、そしてドンピシャな学年で読めるなんて、
ありそうでなかなか無いのです。

でもやっぱり私は、例え朝の15分の読み聞かせでも「おはなし」(素語り)
を入れたい

4月に覚えた「食わず女房」は6月までは6年生、中学生 とやる機会がありましたが
端午の節句の由来話になってるので、これからの時期はちょっとキツイ

秋のおはなし会に向けて、やはり新作を覚えたい~ ということで

今年は長いこと覚えたくても覚えようとしなかった
グリムの「死神の名付け親」にチャレンジしようと思っています。

実はこれを、人がやってるのを聞いて、本格的に「語りをやってみたい」と思った
記念の一作なので・・・・

その時、はじめて目の前に絵が浮かんだのです。
主人公が死神に連れて行かれた、「命のろうそく」がずらっと並んでいる光景

私もこんなふうに、目の前に「絵」が浮かぶような語りをしてみたい!

そう思って、道ならぬ道(笑)に踏み込んでしまってかれこれ5年。

まだ「死神・・・」を語るには力量不足かな と思いつつ、やはり
「これが好き」というおはなしでないと語れないので・・・・・

死神は名付け子を医者にしますが、それはやっぱり医者が
生きる者にとっては「生死」を司る職業だからなのでしょうか

でも実際に「生死」を判断するのは死神であり、それに逆らった
名付け子は「死神の手に落ちる」ことになるのですが・・・・・

「どんなに医学が発達しても、死に逆らうことはできない」

というのが、今の時点での感想です。
(何回か語るうちにまた感じることがでてくると思います)
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by juntumai | 2014-07-18 20:50 | 語り

幸せなきもち

年明けの読み聞かせ。

ひとつは、公立の図書館でのおはなし会。
もうひとつは、小学校の5年生の朝のおはなし会でした。

図書館のおはなし会では、小さい子の時間で
「干支のはじまり」を語りました。

どんなに小さい子でも、自分の干支を知っている・・・・
というのは本当のようで

「みんなは何どしなの?」と聞いてみると、
次々と声があがりました。

私が語る「干支のはじまり」は、こぐま社の「日本の昔話」が出典で
なまりがキツいのですが。幼稚園生くらいだとちゃんと知っていて

「ねこがだまされるんだよ!」

と、ご丁寧にオチまで大きな声で言ってくれました(笑)

でもいいんです、「知っているおはなし」をその場のみんなと
共有するというのは、それはそれで子供にとっては、喜びとなると思うので

一方、5年生でのおはなしは、先日のブログに書いた「馬の首」
を語りました。

これがまあ!
かたずをのんで、聞く聞く!

しかも長さもちょうどいい感じ。

短いけれど、インパクトあるおはなしだなあと思ったのが、
まさにそのとおりだった!

でも5年生ともなると、オチは予測できてそれらしきことを口にする子も
いるのですが・・・・・

「わたしの左の耳から入って、右の耳から出ておいで」

というセリフに、何人もの女の子たちが
顔を見合わせました。(「あ、さっきと逆だね」というように・・・・・)

いい聞き手さんたちのおかげで、その後の勤務中も
楽しい気分で過ごせました。

やっぱりおはなしを続けていれば、幸せな気持ちになれますね~
(もちろん、失敗はいろいろありますけどね。)
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by juntumai | 2014-01-20 19:52 | 語り

馬の首

1月からまた読み聞かせの活動に復帰するのですが・・・・・

たとえ15分の朝のお話会といえども、素語り(ストーリーテーリング)は
入れていきたいなーと思っています。

あまり長くなくて、でもインパクトがそれなりにあるものを・・・・

ということで、いつも入れていたのは

12月1月は、「お年玉のはじまり」

それ以降3月までは「はなたれこぞうさま」

が、ここ何年か続いていましたが、さすがに私も飽きてきた(笑)

何かないかなー、短くてもインパクトある「おはなし」

本当は「雪女」を語ってみたいけれど、これはまだまだ私には無理。
このおはなしの持つ力は生半可ではないような気がするので・・・・・

他に何かないかしら・・・・と探していたところ、ちょっと気になるおはなしが
ありました。

おはなしのろうそく29(最新刊)
「馬の首」

今年は午年だし、なんだか題名もソソられるわ~と思って、ざっとページをめくると
なんと探し求めていた「短いおはなし」

肝心の内容は・・・・・

おー

短いながらも、インパクトあるおはなし!!

しかもなんだか意味深だけど、なんの先入観もなく聞けば
不思議な、でもよくある昔話。

幼い子には素直に受け取れるだろうし、ちょっと大きい子には
不思議な印象的なおはなしとして、心に残りそうな気がする

時間にしたら4分ほど。

朝の絵本を含めた15分のプログラムに入れるには、うってつけのような
気がしています。

そして一見、単純だけど、深読みすれば色々意味がありそうなのが
私好みです。

なんたって「馬の首」ですよ・・・・・・なんか意味がありそうじゃないですか。

作者は、あのトルストイのいとこ

ロシアでは、馬の首って何か色々意味があるのでしょうか?

ちょっとネタバレですが、馬の右の耳から入って左の耳からでてくる といいことがあり
その逆、馬の左の耳から入って右の耳から出ると、悪いことが起こる

これって、何か意味があるのでしょうか・・・・・
そんなことを思いめぐらすのも、また楽しい作業です。

覚えるのはすぐ覚えられそうですが、覚えてからが、また色々ありそうなおはなし
だなと「予感」しています。
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by juntumai | 2014-01-11 20:55 | 語り