日々雑感

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幸せなきもち

年明けの読み聞かせ。

ひとつは、公立の図書館でのおはなし会。
もうひとつは、小学校の5年生の朝のおはなし会でした。

図書館のおはなし会では、小さい子の時間で
「干支のはじまり」を語りました。

どんなに小さい子でも、自分の干支を知っている・・・・
というのは本当のようで

「みんなは何どしなの?」と聞いてみると、
次々と声があがりました。

私が語る「干支のはじまり」は、こぐま社の「日本の昔話」が出典で
なまりがキツいのですが。幼稚園生くらいだとちゃんと知っていて

「ねこがだまされるんだよ!」

と、ご丁寧にオチまで大きな声で言ってくれました(笑)

でもいいんです、「知っているおはなし」をその場のみんなと
共有するというのは、それはそれで子供にとっては、喜びとなると思うので

一方、5年生でのおはなしは、先日のブログに書いた「馬の首」
を語りました。

これがまあ!
かたずをのんで、聞く聞く!

しかも長さもちょうどいい感じ。

短いけれど、インパクトあるおはなしだなあと思ったのが、
まさにそのとおりだった!

でも5年生ともなると、オチは予測できてそれらしきことを口にする子も
いるのですが・・・・・

「わたしの左の耳から入って、右の耳から出ておいで」

というセリフに、何人もの女の子たちが
顔を見合わせました。(「あ、さっきと逆だね」というように・・・・・)

いい聞き手さんたちのおかげで、その後の勤務中も
楽しい気分で過ごせました。

やっぱりおはなしを続けていれば、幸せな気持ちになれますね~
(もちろん、失敗はいろいろありますけどね。)
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by juntumai | 2014-01-20 19:52 | 語り | Comments(5)

バチスタシリーズ、ここに終わる

宮崎以外では、バチスタシリーズ「螺鈿迷宮」のドラマが始まっているそうですが
(宮崎では見れません・・・・やっぱり宮崎だけは「日本」じゃないのよね。まあ
大阪もある意味「日本」と違う気がするけれど、大阪は自分の意思でそうなってる
のに対し、宮崎は「なんだか知らないけれど取り残されてる」感があります)

なぜいまさら、「螺鈿迷宮」を持ってきたのか・・・・・

その答えは、「ケルベロスの肖像」文庫の帯にありました。

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つまり映画で、バチスタシリーズを終わりにするわけなのですね。

読んでみたら、まあ!

一言で言えば、「過去精算」

あれもこれも、これもあれも、ここでひとまず区切りをつけましょう 
ということでした。

なのでほぼ、オールキャストです。
(文中の高階病院長の会話を含めて)

でもこれ・・・・

いったい、誰に向けて書いたのでしょう?

私のように、バチスタシリーズすべて読んでる人にとっては
不完全燃焼だし、

テレビしか見てない人にとっては、「なんのこっちゃ??」だし

つまりすべて、中途半端!

でも海堂さんの真の目的であるAiを広める(死因究明社会を確立させる)
・・・・ということであれば、一連のバチスタシリーズは大いにその役割を果たした
のでしょう。

正直、バチスタシリーズが世にでなければ、Aiはこんなにも広く
知られなかっただろうし、私も知らなかった>日本がこんなにも
死因不明な現状だったなんて。

それをエンターテイメントにして、わかりやすく世に知らしめた
海堂さんは、すごかった・・・・とやっぱり思います。

それにしても、「螺鈿」からわずか2年しか経ってない設定というのが
もう既に無理かなー・・・・・・
もう少し、せめて5年くらいにしておけばよかったんじゃない?
だってこの2年で、あれもあってこれもあって、そしてあれもあって・・・・
なんでしょう?
いくらなんでも短期間であんなにいろいろ起こるものなのでしょうか?

だから、今となっては絶版で手に入らない「医学のたまご」を
出すのが早かったんじゃないかしら?
なぜ重版にしないのかというと、いろいろ齟齬が起こるから?

でもすべてをすっきりさせて、いつかまた「医学のたまご」を重版して欲しいです。
(好きなんです、「医学のたまご」)
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by juntumai | 2014-01-13 20:41 | 読んだ本 | Comments(0)

馬の首

1月からまた読み聞かせの活動に復帰するのですが・・・・・

たとえ15分の朝のお話会といえども、素語り(ストーリーテーリング)は
入れていきたいなーと思っています。

あまり長くなくて、でもインパクトがそれなりにあるものを・・・・

ということで、いつも入れていたのは

12月1月は、「お年玉のはじまり」

それ以降3月までは「はなたれこぞうさま」

が、ここ何年か続いていましたが、さすがに私も飽きてきた(笑)

何かないかなー、短くてもインパクトある「おはなし」

本当は「雪女」を語ってみたいけれど、これはまだまだ私には無理。
このおはなしの持つ力は生半可ではないような気がするので・・・・・

他に何かないかしら・・・・と探していたところ、ちょっと気になるおはなしが
ありました。

おはなしのろうそく29(最新刊)
「馬の首」

今年は午年だし、なんだか題名もソソられるわ~と思って、ざっとページをめくると
なんと探し求めていた「短いおはなし」

肝心の内容は・・・・・

おー

短いながらも、インパクトあるおはなし!!

しかもなんだか意味深だけど、なんの先入観もなく聞けば
不思議な、でもよくある昔話。

幼い子には素直に受け取れるだろうし、ちょっと大きい子には
不思議な印象的なおはなしとして、心に残りそうな気がする

時間にしたら4分ほど。

朝の絵本を含めた15分のプログラムに入れるには、うってつけのような
気がしています。

そして一見、単純だけど、深読みすれば色々意味がありそうなのが
私好みです。

なんたって「馬の首」ですよ・・・・・・なんか意味がありそうじゃないですか。

作者は、あのトルストイのいとこ

ロシアでは、馬の首って何か色々意味があるのでしょうか?

ちょっとネタバレですが、馬の右の耳から入って左の耳からでてくる といいことがあり
その逆、馬の左の耳から入って右の耳から出ると、悪いことが起こる

これって、何か意味があるのでしょうか・・・・・
そんなことを思いめぐらすのも、また楽しい作業です。

覚えるのはすぐ覚えられそうですが、覚えてからが、また色々ありそうなおはなし
だなと「予感」しています。
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by juntumai | 2014-01-11 20:55 | 語り | Comments(0)

1年後に知ったこと

私が定期的に読み返す本が、殊能将之さんの一連の作品なのですが・・・・・

今頃になって、殊能さんが亡くなられていたことを知り、愕然としました。

知らなかった・・・・・去年の2月に亡くなっていて、それを公開されたのが
3月末。

わたし、なんで今まで知らなかったんだろう・・・・・

去年の3月末といえば、長男の進学でてんてこ舞いしていた時だから?

殊能ファンの間では大々的に騒がれていたけれど、一般のニュースに
上がることはないので、特にネットで検索しなければ知り得なかったのでしょうか
(今回も久々に読み返し、なんの気無しに検索してみて、びっくり!だった次第です)

亡くなっていたことよりも、それを1年近く知らなかった自分に驚きました。
この情報のるつぼの時代に・・・・・

逆にそれが皮肉ですよね。こんなにも情報が溢れているのに、自分から得ようと
しなければ、(ファンだったら)知っていて当たり前のことも知らなかったんだから

結局、毎日自分を取り巻いているたくさんの情報は、自分にとっては
どうでもいいことばかりなのかも・・・・・と、今更ながら思いました。

とにかく、これで本当に、うちにあるたった5冊しか、
自分はもう永遠に読むことが出来ないわけです。(殊能さんの本は
公式的には6冊で、うちにあるのはそのうち5冊)

自分にとっては、やしきたかじんが亡くなった以上にびっくりした訃報でした。
(何度も言うけど、1年前のことなのに知らなかった自分にびっくり)
もちろん、たかじんにもびっくり でしたが・・・・・
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by juntumai | 2014-01-08 08:54 | 読んだ本 | Comments(0)

しゅららぼん

お正月、皆様いかがでしたでしょうか

我が家は元旦に帰ってきた長男に、イライラし通しの正月休みでした。

あーーーーー、男の子ってなんでああなんだろ?
つーか、うちの息子だけ?

2日に野球部の集まりに出かけた以外は、ずっとこたつにもぐって
食っちゃ寝の生活・・・・・出掛けるときにはずっとスマホか音楽。
移動中もスマホばっかり!

完全にこちらとの会話を拒絶しているので、最終日には大説教をした私でした。

2月に大学が休みになったら毎日バイトしろ~じゃないと仕送りはストップするからね!
と言い渡したのでした。

そんなわけで、かえってストレスたまった正月休みでしたが・・・・・
(そして正月休み明けには、次男のことで超ショックなことが・・・・それもあって
長男に八つ当たりした感はあります。うちの男の子たちはどうしてこうなんだろう・・・・
と、久々何もかも嫌になってしまってね・・・・なんでうちだけ・・・って思っちゃってね)

万城目学の文庫新刊
「偉大なるしゅららぼん」を読みました。

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3月には映画が公開されるらしく、映画版の表紙との2枚組になってます。
その表紙を見て、てっきり岡田君が淡十郎をやるのかと思いきや、濱田岳の
ほうだった・・・・・文庫の最後まで淡十郎イコール岡田君のイメージで読んでいたので
だいぶ修正を強いられました。
(おかしいと思ったのよ。岡田君はどう見ても「でぶ」じゃないしね。かといって
濱田岳も「でぶ」ではない・・・)

そもそも二人とも高校生やるには無理無理だけど
赤い制服だからギリ セーフだったんだろうな・・・さすがに普通の学ラン姿じゃ
キツい・・・・それにしてももっと若手を配置出来なかったんだろうか?
映画だから、知名度優先なのかなあ・・・・・・

原作を読んでみて、これは映像化じゃないとわかりにくいだろうなあ・・・・と
思ったこと(だから漫画化されたのは必然だし、もともとその予定だったんでは?)

でも滋賀はやっぱりちょっとマイナー感があって、琵琶湖を目の当たりにしないと
なかなかイメージ沸かないだろうなあ・・・・と思ったことでした。
(琵琶湖の大きさは今でも鮮明に記憶にあります。ホント、海だわあれは)

マキメさんの作品は、「古くからの言い伝え」や「見えないもの」に敬意をはらう
という共通項があります。
人間は古来から、「見えないもの」を畏怖し、敬意を払ってきたのですが
その習慣を大切にしているのが、よく伝わってくるので好きなのです。

「昔話」(おはなしの世界)を力を信じることと、似ているからでしょうか・・・・
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by juntumai | 2014-01-07 21:00 | 読んだ本 | Comments(4)