日々雑感

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グリムの絵本

語りの会に続き、子供の本を勉強する団体にも加入してしまいました。

ここ2年くらい、興味があった時はビジターとして出席していましたが、
その団体の主催者さんから、

「あなた、まだ会員じゃなかったのね!」と言われ、入会するように薦められ
「はいはい、入ります」という形で、ようやく入会しました。
(会員じゃないのがバレてしまった・・・というのが本当のところ)

今回の例会は「グリムに親しむ」がテーマ。

この前、ルンペルシュティルツヘンを語った私としては、まさにタイムリーな
テーマでした。

グリムといえば、語りをするようになってから(語りのテキストは)読むように
なりましたが、それまでは絵本や読み物で読んだことは全くといっていいほど
ありませんでした。

唯一、これまでに借りたことのあるグリムの絵本は、ホフマンの
「おおかみと七ひきのこやぎ」

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一時期、「おおかみと七ひきのこやぎ」にハマっていた次男。

きっかけはかわいい小さな絵本でしたが、それでは・・・と
このホフマンの「おおかみ・・」を借りてきたところ

おおかみが部屋に入ってくる場面では、「はっ!」と
息を飲み、思わずページを手のひらでかぶせてしまい・・・
(次男が)

最後まで読みましたが、それ以来、この本を開けることは
ありませんでした。

よっぽど怖かったのでしょう。

でも耳で聞くと、怖いながらもじっと聞いていて、
たとえば私が、「一匹目はテーブルの下、2匹目は・・・??あれ?
どこに隠れたっけ?」
と、わからなくなると

「ベットの中」と、ボソっと言ってくれます。

耳で聞くだけの語りが苦手な彼としては、めずらしいことでした。
それだけ、このおはなしが、小さい子にとっては強烈なのでしょう。

(これをオハコにしているお仲間さんが、
「このおはなしはどこでやっても失敗がない」と断言しています)

そういうわけで、グリムといえば、絵本よりは耳で聞いたほうが
オススメかな と私は思うのですが、
(それか、ちょっと大きくなってから、活字だけで読んだほうが
おもしろさがわかるような気がします)

今回の例会でオススメされていた絵本はこちら

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ドイツの作家、カトリーン・ブラントの
「ヘンゼルとグレーテル」です。

グリムはドイツの人たちなのに、これまでいいとされてきたグリムの
絵本は、みな、ドイツ以外の人でした。

でもこの人はドイツ人。

背景を真っ黒にすることで、「グリムらしい森」を表現し、
そしてヘンゼルとグレーテルの不安な心理をよく表している

お菓子の家が、普通にイメージするような「お菓子」で
描かれているのではなく、その当時の質素なドイツ菓子を
忠実に再現している(なので、茶色一色の「おうち」になっています)

あとでちゃんと本を手にとって、中味を見ようと思ったのですが、
いろんな人とおはなししてて、見そびれてしまいました。

もし本屋さんで見かけたら、手にとって見てみてくださいね
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by juntumai | 2011-07-06 17:16 | 図書ボラ