日々雑感

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ひねくれものの息子たち

台風が来て、その後大雨があって・・・・・
学校は臨時休業になったり、大雨のときは授業を切り上げて
集団下校になったり  

と、いろいろあった1週間でした。
(2回とも、私が児童クラブの勤務のときでした)

こんな梅雨時に、ぴったりな昔話があります。
「おやふこうなあおがえる」 朝鮮半島の昔話。

お母さんのあおがえるの言うことにいつも逆らっていた
息子のあおがえる。

しかし、お母さんが病気になり、死期を悟ったお母さんがえるは

「私が死んだら、山にお墓を作ってもらいたいけれど、息子に
そう言えば、きっと川のそばにお墓を作るにちがいない・・・・」
と考え、

「私が死んだら川のそばにお墓を作っておくれ。山は嫌だからね」
・・・・と、わざと反対のことを息子のあおがえるに言って、死んでしまいます。

お母さんに死なれて、息子のあおがえるはこれまでのことを後悔し、
せめて最後にお母さんが言ったことだけは守ろうと思い
川のそばにお墓を作ってしまう・・・・

そして梅雨になると、毎日毎日雨が降るので
息子は、「川の水があふれて、お墓が流されたらどうしよう」と
いてもたってもいられず、空をあおいで泣いている・・・・・

それで今でも、あおがえるは、梅雨になると悲しい声で泣くのです。

・・・・・・・という、昔話です。

このおはなし、人がしているのを2回ほど聞きましたが
子供にすると、「シーン」となってしまうのですね~

子供にしてみたら、まず「母親が死ぬ」ということで、いたたまれぬ思いを
抱き、そして息子が母親の言ったことを守ろうと思ったことが、
逆に母親の意にそぐわないことなので、
さらにいたたまれなくなる・・・・

結果、「シーン」 となるんだろうなあ~

この前、娘のクラス(6年生)でやってみましたが、
母親がわざと反対の事を言うだろう・・・・・と早々と予測し
笑いが起こりましたが、

やはり最後は、「シーン」 でした。

それでも・・・・・

親子というのは、そういうものなのかも と思ったりも。

「おやふこうなあおがえる」の語りをする前に、これを
読みました。↓

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「だから?」

ひねくれものの息子つながりで・・・・・

こういうブラック系が、6年生はお好みだったようで

そして朝鮮半島つながりで、韓国の絵本

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ヨンイのビニールがさ

なんといっても絵の素晴らしさ!!

韓国の絵本のレベルの高さが伺えますが・・・・・・

私は正直、ちょっとだけ内容に引っかかりを感じたりもしています。
それでもそれを凌駕する絵の素晴らしさに感動。

でも子供たちは微妙だったみたい・・・・聞いてない子が2,3人ほどいました。
(その子たちは最初から聞く気がない子たちでしたが。かたくなに
絵本を見ようとしないですね~ だから語りの方がいいんですよね)

最後は修学旅行で長崎に行ったので、「でんでらりゅうば」の手遊びを
しました。
「龍の歌ではなく、出て来れないから行かないよ という歌なのよ~」
と言いながら

6年生の読み聞かせ

1.だから?
2.おやふこうなあおがえる(語り)
3.ヨンイのビニールがさ
4.でんでらりゅうば(手遊び)
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by juntumai | 2012-06-22 22:55 | 図書ボラ